看護師の友人の職場のこと

友人の看護師の話です。
私は、地方に住んでいます。看護師の友人は、最初のころは、総合病院での勤務をしていたそうです。看護師として経験を積んで、年も重ねた頃に結婚や出産を機会に、産休後に勤務先の病院を変えたそうです。
いわゆる、高級老人ホームというところへ転職しました。給与もやっぱり、それなりだったので満足していたそうですが、途中から自分には向かないかもしれないという、悩みを私に打ち明けるようになりました。
理由は、高級老人ホームというだけあり、入居者の働き盛りの頃の職業がみな、立派すぎて、訛のある地域でありながら、ほとんどが標準語を話す入居者だったそうです。私は、今、30代で友人も30代の看護師ですが、地域柄、高齢者と話すときは、わざと必要以上に訛りながら話すということも多いです。
過去に、私自身も高齢者と接する仕事をしたことがあったので、地域の高齢者と話をするときは、同年代と話すときよりも、わざと少し大げさに訛を入れながら話すこともあります。その方が、受け入れてもらいやすしですし、双方の意思疎通も早いからです。
ところが、高級老人ホームとなると、なかなかそうはいうかず、こういったことの真逆の現象が起きるため、精神的に疲弊してしまうそうです。人間慣れだよ、と友人を励ましています。
若いときや子供のときというのは、お国言葉が嫌なものでしたが、ある程度、年を重ねると逆に標準語に苦手意識が出てしまうことは、看護師を含め、誰にでもある程度あるようです。看護師は、環境に馴染む能力も必要なのかもしれないと思った一件でした。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ